保育理念・目標Information Disclosure
保育理念
私たちは、長らく児童福祉事業(児童発達支援等)に携わってきました。現在、健生保育園(名古屋市認可保育所)社会福祉事業2種の
児童発達支援事業(名古屋市指定)を運営し、こども一人ひとりの成長と自立に向けて保育サービス(保育・幼児教育)、児童発達支援事業(日常生活動作や集団適応性を養う訓練や指導支援)を行っております。子どもとのかかわり、こどもの発達を支援していく中で確信をもって言える事が1つあります。それは、「どのような子どもでも一人の人間としてハンディの有る無しに関わらず等しく成長し、やがて自立して行く」という事です。
こどもの成長と自立には育児や育成などの子育ての環境が大きな影響を与えることは言うまでもありません。子育てに必要なことは幾つもありますが、当園が最も大切な要素として重要視している下記の保育理念と保育目標となります。
【保育理念】
@健やかな発達と健康
A教育(幼児教育)
B身辺自立(ルール・マナー・社会性)
時代や社会環境がどのように変わろうとも今も昔も変わらず、この3つは子どもの成長において核をなす大切な要素となっています。園生活において、子どもたちとの関わりの中で、この3つの理念を中心に集団生活の中で場面々で適切に解りやすく丁寧に繰り返し指導し地道な育成に取り組んで行きます。
保育目標
@健やかな発達と健康に関する保育目標
各年齢に応じた遊びや運動・レクレーション等の活動を通して心身の健やかな発達を促します。
A教育(幼児教育)に関する保育目標
0歳〜2歳(3歳未満)から詰め込みではなく家庭的な保育環境の中で、ことば(国語)、かず(数字=算数)、知恵(知識)の基本となる要素を園生活の中で楽しく学んでいきます。働きかけという言い方が、より適当かと思います。保育環境・保育職員による保育自体がすべての学びに繋がり、「見て・聞いて・感じて・行動する」すべてが乳幼児期のお子様の学びとなります。
B身辺自立(ルール・マナー・社会性)に関する保育目標
一人一人に、わかりやすく・丁寧に・くりかえし」伝え教えていくことでできる事を増やし次のステップへの準備を行っていきます。
独自の取組!
全国でも数少ない言語聴覚士・公認心理師・保育士の3つの資格を持つ発達支援専門職による保育サービスの評価や保育内での「ことばの学び」を乳幼児の集団および個々の発達段階に応じて楽しく丁寧に指導できる様支援しております。また、必要に応じて個別相談にも対応しております。
主に下記の3点を学びます。
@言葉を聞く
言葉や様々な音を聞き分ける。多様な音を記憶する。それぞれ音の順番や音色の違いを認識する。音の数などを聞き分ける。
A言葉で伝え・話す
舌や唇の正しい使い方。単語や短い言葉・言葉に出して伝える。相手に伝えたい思いを言葉で伝える。
B理解力を養う
言葉の意味を理解する。形や物の名称や意味を認識する。相手の言葉や表情から伝えたいことを理解する。 |